2003年7月23日
土方長久調布市議会議長様
鈴木正昭議会運営委員長様
各会派幹事長様
元気派市民の会
大河巳渡子
議会運営、議会活動に関する提案
市議会議員の定数も削減され、市議会に対する市民の関心も高まり、一人一人の議員の職責は更に重くなり、議会での活動が期待されているなか、市民の代表であり、意志決定機関である市議会には、より住民にとって身近な機関としてわかりやすい議会運営、議会活動が期待されています。これらの観点から新たに4年間議会活動が開始するにあたり、下記の点について提案します。早期解決でいないものもあるかと思いますが、ご検討願います。
なお、議会制民主主義の立場から、従来通り少数会派の意見を尊重する議会運営の継続を願うものです。
1. わかりやすい議会運営について
(1) 一般質問の回数制限の撤廃について
一般質問について、現在は会派議員数の1/2以内を例とするとなっています。一般質問は議員固有の権能として、本来質問権が存在するものである点と、議会の活性化の意味からも質問を希望する議員への質問回数の制限はなくすように提案します。
(2) 決算・予算特別委員会の設置を提
財政状況も厳しい時代、議会の権限のなかでも最も本質的、基本的な議決権のなかでも予算を定めること、決算を認定することは重要な使命であり、職責です。今までの各所管別審議では行財政全般の問題等が捉えにくくなっています。特別職も審議に加わり、全体的な視野から審議決定、チェックが行えるように予算・決算特別委員会の設置を提案します。また調布市政にとって重要な課題である京王線連続立体交差事業、及び関連する周辺のまちづくりについては特別委員会を設置し、議会としても調布の今後のまちづくりについて審議する必要があると考え設置を提案します。
(3) 委員会の同日開催から、一日一委員会開催への移行の提案
市政に係わる重要な常任委員会審議について、特別職も審議に加わり、各議員も他の委員会を傍聴し、問題を共有していくことが望ましいと考えます。一日一委員会開催になれば、議事日程も予め決定する事も可能になり市民も傍聴しやすくなり、開かれた議会への改革にもつながると考え提案します。
(4) 本会議での委員長報告
委員会が同日開催となっている現在、審議結果のみの報告では、審議内容がわかりません。議会の公開制担保の観点からも本会議での委員長報告は、プロセス等の経過についても省略しない説明を希望します。
(5) 各議案について討論することの保障
各議案について質疑、討論を申し出た場合は、原則として認めていくことを提案します。
(6) 一般質問、委員会等での資料配付
文書はもちろんのこと、文書に係わらず関連資料として必要と認められる場合は、わかりやすく説明するため、補助器等(スライド、OHP、パソコンなど)の議場への持ち込みができるようにすることを提案します。
(7) 傍聴人への資料配付
議事の日程、審議予定の議案名、陳情、請願内容等など、大まかな議会の進行がわかる資料の配布を提案します。また場合によっては資料の貸与も検討願います。
(8) 傍聴人の年齢・性別記入の廃止
他市においても年齢の記入は殆どないと聞きます。また性同一性障碍などの問題も取り上げられている時期に必要最小限の記述で十分と考えます。
(9)車椅子での傍聴人への対応について
傍聴できるよう工夫し検討することを提案します。
(田無、府中、国立市も車椅子対応型になっています。)
(10) 公聴会の活性化について
意見書・陳情者の考え方を聞くことや、議会を市民に身近な議決機関として理解してもらうこと、議会という機関として市民の声を直接に聞き、議会改革にも反映していく努力が自治の時代には求められています。新しい取り組みへの努力を共にしたいと考え、提案します。
(11) 議会の夜間・土日開催と出前議会の提案
市民生活の変化に合わせ、議会も様々な形で開かれた機関としての取り組みが求められます。様々な試行をし、より市民の声が議会に反映できるような工夫を提案します。
(12) 手話通訳の導入を提案
市主催の講演会等にも見られますが、議会に手話通訳がつけば、障碍を持った方にも議会傍聴が当然の権利として保障されます。より市民に開かれた議会のために提案致します。
(13) 保育つき議会の提案
様々な市民に議会傍聴できるように工夫する一環として、提案致します。
2.「議会」広報活動について
(1) CATVの活用
議場で明らかにされている市長の基本的施策がCATVで放送されています。基本的施策への市民代表である議会の代表質問はセットです。市議会の審議等の放映は、市議会が市民にとってより身近な存在となり、また、市民の知る権利を保障するための有効な手段となります。議会としても審議等の放映、議会だよりの番組放映など有効活用を具体的に検討することを提案します。
(2) インターネットの活用
インターネットは、リアルタイムな情報が伝えられるため、本会議・委員会等の日程・陳情内容等の情報提供にも有効です。今では動画も普及してきました。これから本会議・委員会議事録も検索できるようになります。先進事例も研究し、新しいメディアとして有効な場であるインターネットホームページの有効な活用を検討する小委員会を設置し、工夫し実現していくことを提案します。
(3) FM放送の活用
流動的な議会の日程などのスポットをFM放送で流すことで、議会が身近な機関として市民に認知されていくのではと考え、有効活用を提案します。
(4) 市議会だよりの増ページ
審議内容、委員会審議過程がわかる資料等の掲載、議会日程の掲載。議員活動の一環として、委員会視察報告についてもここに掲載するなど年間を通じ必要に応じて増ページすることを提案します。
(5) 市報への議会日程等の掲載
市民が最も身近な情報紙として読んでいる市報へ議会日程、議案等わかる範囲で掲載することで議会に対する関心を高めることになると考え、市報への議会関連記事の掲載を提案します。

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